湘南 西湘 シーバス釣行記−SandWalker
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基礎技術(河川編) 川のテクニックで最も多様される基本テクニックは『ドリフト』と呼ばれるテクニック。 川に入ってくるシーバスは『いかに楽にエサを喰うか』に長けています。そんなシーバスにアピールするのが『ドリフト』 流れに逆らって元気良くガンガン泳ぐ魚を追っても逃げられてしまう可能性が高い。 そこで川の流れに負けてフラフラと流れの進行方向に横向きに流されるベイトフィッシュを演出してやるのが『ドリフト』。 川の流れに対して少し上流に向かってアップクロスキャスト。その後流れに合わせた速度でリトリーブして常にルアーの側面に流れが当たっているイメージで巻いてきます。 ここで重要になるのがルアーとロッドを繋ぐライン。 ロッドを下げて構えているとラインは自分に限りなく近い位置から接水します。 するとルアーのコントロールは手前の流れの速さに大きく支配されます。 そこで手前の流れの影響を少しでも減らす為にロッドは立てて構えることが重要になります。 これが『ドリフト』の基本になります。 では流れに逆らったルアーの泳ぎではシーバスは喰って来ないのか? そんなことはありません。岸際のブレイクなどの地形の変化に潜み、小魚を襲うためにスタンバイしているシーバスは目の前を素早く通過するベイト、ルアーにも襲い掛かります。 追わせて食わせるのか?点で食わせるのか? ただ漫然とキャストを繰り返すのではなく1キャスト毎にしっかりと戦略を立ててキャストすることが重要になります。 あっちこっちに投げまくってベイトを散らしてしまったらその場所でシーバスはエサを食おうとはしません。 たとえ初心者であろうとも水の中を、シーバスをイメージして戦略を持ってキャストをするとルアーフィッシングがより楽しくなるし、釣果にも恵まれるようになると思います(^^) ◆ 魚の居場所 & 点から誘い出す(旧データより) トップに戻る |
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